賞味期限切れの納豆は大丈夫?納豆の料理レシピは?乾麺は?
賞味期限が気になりだすと、あれもこれも、はたして大丈夫なんだろうかと心配になってきますよね。
調べ出すときりがないのですが、今日はその中から、テレビのインタビューに答えられていた方たちが「ものすごい期限切れでも平気」と言われていてちょっと心配になった食べ物のうちの1品と、私が普段から「これほんとに大丈夫かな~?」と気になっている食べ物1品をピックアップしてみました。
賞味期限 納豆の場合は?
テレビの主婦の方は、「1ヶ月くらいは大丈夫。レンジでチンして殺菌します!」とおっしゃってました。
【参考:賞味期限って気にする?そもそもの定義とは?消費期限との違いは?】
でも食の安全・安心財団の方によると、納豆は賞味期限を1週間すぎるとアンモニア臭がしてくるとのこと。レンジでチンでは殺菌消毒はされないんだそうです。
身体に害はないですが、おすすめはできません、とのことでした。
ところでうちは納豆は、子供たちがほとんど食べないんですよね。
小さい頃は大好きで、私がおかずを作っていても「納豆ご飯が食べたいな~」と納豆をリクエストするほどだったんですが…一生分を食べてしまったのか、今では苦手になってしまいました。
なので、うっかりすると納豆はかなり期限が切れてしまっていることがよくあって、そういう時は主人がオムレツに忍ばせて1品作ってくれます。
賞味期限切れの納豆でつくるオムレツ料理
・まずは賞味期限が切れた納豆を下味代わりの納豆のタレ少々と混ぜて、油を敷いたフライパンでよーーーく炒めます。
・次に刻みネギをたっぷり加えてさらに少し炒めます。
・最後にめんつゆを混ぜた溶き卵を流し入れます。
・卵に火が通ったらできあがりです。
オムレツといっても、ぱたんと二つ折りにする半熟のオムレツではなく、スペイン風のオープンオムレツのような感じです。
上に載っているのはバリバリ和風の納豆とネギですけどね。
これは納豆のタレとめんつゆを使った濃いめの味付けが美味しくて、「いったい何日賞味期限過ぎてるんだろう~」と思いながらもついつい箸が進んでしまいます。
何日過ぎているのか主人は教えてくれませんが、食の安全・安心財団の方がおっしゃっていた1週間よりかは過ぎていると思います。。
でも、もうそのままでは美味しくない風味のはずが、よく炒めたおかげか、香ばしい納豆のにおいになっているんですよね。不思議です。
賞味期限 乾麺の場合
乾麺は賞味期限の優等生と言わるほどもともとの賞味期限も1~2年と長く、保存状態が良ければ10年近く状態がほとんど変わらなかったものもあったという話もあります。
最も賞味期限を気にしなくていい食材の一つなんですね。
でも、私が気になっている乾麺とは、油で揚げてあるかた焼きそばの乾麺のこと。
我が家では、これをキャベツの千切りの上に砕いて載せて胡麻ドレッシングをかける簡単サラダが下の子の大好物なので、ほぼそのためだけに買っています。
ですがたまたまうっかり賞味期限が数か月過ぎてしまうことがときどきあります。
常温保存タイプなのですが、もともと安売りのお店ですごく安価なうえに透明なビニール袋だけの包装なので、酸化して胃腸に悪くなっているんじゃないかとそのたびに心配になっていました。
それで私が捨てる前に主人が使うか、主人が使おうとした直前に私が捨ててしまって悲しまれるかの二択になる食材の代表です。。
いつも買っているタイプを調べてみると、賞味期限が60日となっていました。本当の食べられる日数は、賞味期限の1.2~1.5倍ですよね。
【参考:賞味期限切れはいつまで大丈夫?冷凍すればOK?食中毒は?】
ですので、油で揚げた乾麺の場合は、最適な状態で保存できていれば期限を1ヶ月過ぎていても一応大丈夫、できれば10日くらい経った頃までに食べるとより安心ということですね。
やはり数か月も過ぎたものは捨ててしまって正解だったようです。(自己弁護?!)
油で揚げてあるので、油の酸化で胃腸がやられる可能性もなくはないそうです。夏場を越した場合はさらに油の酸化の度合いは加速してしまいます。