鼻うがいのやり方は?うまくいかないのはなぜ?イソジンではできる?
風邪や花粉症などで鼻が詰まったり、鼻水が出て辛いという人のためにオススメなのが鼻のうがいです。
鼻うがいは簡単に出来て効果があるし、お金もかからない鼻づまり解消法です。
鼻うがいにはいくつか方法がありますが、その中でも簡単にできる鼻うがいのやり方を説明したいと思います。
鼻うがいをした後で、鼻がすっきりとして生活をしていても苦にならなくなるなれば、成功です。
特に花粉症の時には症状がひどくなるので、その症状を軽減できれば本当に助かりますよね。
鼻うがいの方法としては水を鼻から入れてから出すだけでもいいのですが、ただの水ではなく、食塩水を鼻から入れて出せばもっと効果的です。
食塩水を鼻から入れて鼻から出すだけでも鼻がすっきりしますし、慣れてきたら鼻から食塩水を入れて口から出すことができれば、より効果的で鼻がさらにスッキリします。
つまり鼻うがいのやり方として一番簡単で効果的なのは、食塩水で鼻うがいをすることです。
この鼻うがいは鼻づまりの症状がある時には簡単で鼻づまりが解消されやすい方法ですが、だからといって根本的な鼻づまりの治療とはなりません。
鼻づまりの症状が出る病気にはアレルギー性鼻炎や慢性副鼻腔炎がありますが、どちらも鼻うがいで鼻の通リは良くなりますが、その効果は一時的です。
根本的な治療をしなければ結局、何度でも鼻うがいをしなければならなくなりますので、鼻うがいは根本的な治療と平行してやる対処療法と思ってくださいね。
鼻うがいがうまくいかないのはどうして?
鼻うがいをしてもなかなかうまく行かない時がありますが、その一番多い理由は、両方の鼻が詰まっているような場合です。
両方の鼻が詰まっているときはやらないほうがよく、どちらか片方の鼻詰まりが解消されれば、鼻うがいをしてもうまくできます。
両方鼻づまりの時に鼻うがいをしようとしても、うまく塩水を奥まで入れることができません。
でも、片方だけなら、うまく奥まで塩水を入れることができます。
塩水を鼻の奥まで入れることが重要で、両方の鼻づまりの時にはその作業が出来ないケースが多いようです。
奥まで塩水を入れるには、片方だけが鼻づまりの時でないとうまくいかないものなんです。
これは誰がやっても同じです。
子供だからうまくいかないとか、大人であればうまく行くということではなく、老若男女だれでも、両方が鼻づまりの時には鼻うがいはやっても無駄ということです。
鼻炎や花粉症の時に耳鼻科に行くと、病院でも鼻の洗浄は行ってくれますが、自分でも簡単に出来るので自宅でもどうぞ鼻うがいを行ってみてくださいね。
そうすることで、鼻がスッキリする時間を長く保つことができますよ。
どうしても両方の鼻が詰まってしまって鼻うがいができないこともあります。
そういう場合は、寝てから横を向くと片方の鼻づまりがとれるので、その時に鼻うがいをすればうまく鼻うがいをすることができます。試してみてくださいね。
鼻うがいをイソジンでやるのはダメ?
うがいと言えばいつもイソジンを使っているので、鼻うがいでもイソジンを使っていいのかと悩んでいる方もけっこういるようですね。
イソジンはうがい薬でよく使われる薬ですが、このイソジンを使って鼻うがいをしても大丈夫なのでしょうか。
イソジンには強い殺菌作用があるので、鼻うがいで使用すると粘膜を傷つけてしまう可能性があるため、使わないほうがいいです。
アレルギー性の鼻炎の場合は、特にイソジンで鼻うがいを行なうとより症状が悪化する可能性もあるので、食塩水を使って鼻うがいをしてください。
イソジンで鼻うがいをして効果が得られたという実例もありますが、塩水や市販の鼻うがいの薬を使ったほうが、トラブルにはなりにくくなっています。
イソジンは喉用に加工されて作られているので、鼻に使うには悪い影響を与える可能性が高くなるため、鼻うがいには使わないようにしてくださいね。