年賀状 書き損じの去年のものはどうする?いつまでに交換?手数料は?
2016/09/22
書き損じの年賀状や余った年賀状って、みなさんどうしていますか?
使ったわけではないのにそのまま捨ててしまうのってもったいないですよね。
郵便局で書き損じはがきを新しいはがきに替えてもらえることは、知っているかたも多いと思います。
でも、なんとなく知っているだけで、手数料がかかることや期限があることまでは知らなかった!という人もいるのではないでしょうか?
私はすこし勘違いをしていて、郵便局で断られたことがあります。大量のはがきだったのでとてもショック!
でも、応対してくださった郵便局員さんが私のように書き損じはがきが大量に出たときのかしこい活用の仕方まで親切に教えてくださったので、そのお話をシェアしますね。
年賀状 書き損じの去年のものは交換できない?!
去年の12月から冬の間じゅう、ちょと体調をくずしていました。
体調をくずす少し前に郵便局で年賀状を買ってしまっていたので、なんとか絵柄面だけは印刷をしたのですが、その時点でプリンターが故障!
住所面をすべて手書きで書く気力・体力は残っておらず、結局年賀状を書きあげることはできず。
親戚や友人から次々と届く年賀状を読みながら、あー私は出せなかった・・・と焦っていました。
でも結局、寒い季節にぶり返しやすい病気だったので、今年はもう年賀状はあきらめて暑中見舞いでお返事しよう、と決めました。
初夏にかもめーるが発売されると、大量の年賀はがきを持って郵便局に向かいました。この時点では、
「たしかひと昔前に、年賀はがきを少額の手数料ではがきに換えた覚えがある」
と思っていたので、全部かもめーると換えてもらうつもりでした。
ところが窓口で交換をお願いすると、「かもめーると交換はできません。」と言われてびっくり。
前に換えてもらった覚えがあるのですがと言うと、くじ付きのはがきは翌年(というか次シーズン以降)のくじ付きのはがきと換えることはできないとのこと。
昔取り換えてもらったときは、数も数枚だったと思うので、普通のはがきに換えてもらっていたのかもしれません。
くじ付き年賀状の書き損じはいつまでならくじ付きと交換してもらえる?
くじ付きの年賀状は、例えば平成28年の年賀はがきなら、28年の年賀はがきを売っている期間中なら年賀はがきと交換可能。
でも、平成28年と書いてある年賀はがきを、その年の暮れに平成29年の年賀はがきと交換することは不可能なんだそうです。かもめーるも、くじ付きなので同様です、ということでした。普通のはがきへの交換ならOKとのこと。
まだ壊れたプリンターを買い替えていなくて暑中見舞いの絵柄を自宅で印刷するのはムリだったため、暑中見舞いらしいかもめーるはがきが欲しかったので結局かもめーるを現金で買いましたが、困ったのは大量に残った年賀はがき。
普通のはがきや切手に換えてもらっても、ひと昔前とは違い、今はメールやLINEでのやりとりがほとんどなので、こんなに沢山の手紙やはがきを出す機会なんてめったにありません。
困っていると、窓口の人が、
「レターパックなどの荷物郵送にも使えるんですよ。小包の郵送にも。それですと、一回分の料金がけっこうしますからね。今すぐレターパックと交換しなくても、例えば荷物を送りたいときにはがきを持ってきていただければ、はがきをめいっぱい使えるよう計算して、端数だけ現金で支払っていただくようにもできますよ。」
と教えてくれました。
なるほど~。手紙やはがきを一年のうちに数十通書く可能性はほぼなさそうですが、荷物を数回送る可能性なら、十分ありそうです!
そのすぐ翌週に、書留を送る用事ができたのではがきを持参すると、教わったとおりに端数だけしか現金がかからないようにはがきで支払いができました。
書留も、現金書留は基本料金+430円、簡易書留でも基本料金+310円とけっこうかかるので助かりました。
年賀状 書き損じのものと新品と交換する手数料はいくら?
私の町の郵便局員さんは上記のようにとても親切だったのですが、日本郵便さんのサイトの「書き損じはがき・切手の交換」のページには、「所定の手数料をお支払いいただければ」としか書いてないため、「書き損じはがき」で調べたかたの中には「手数料って結局いくらなんだろう?」とハテナのままになってしまったかたもいるかと思います。
実は、同じく日本郵便さんのサイトの別ページである「主な手数料」のページには詳しく載っているのですが、郵便切手や通常はがきの場合は、1枚につき5円です。
郵便局の窓口の職員さんによると、くじ付きはがきの場合は、くじ部分は販売期間が過ぎると無効になり(通常のくじと同じですね)、はがき部分は通常はがきに準ずるので、やはり1枚につき5円となります。
まとめ
長々とうんちく的な書き方になってしまい、「結論を早く言ってよ!」と思われていたらすみません。私自身が親切に教えて頂いてちょっと感動したもので。。
結論としては、一番いいのはぴったりの枚数の年賀状を早めに買って早めに書いて、書き損じたらすぐに期間内に交換してもらって書き直すことかな、と思いました。
そうすれば、書き損じはがきをなんとか消化しなくちゃと焦ることもないと思いますので。
私も、この冬はそうしようと思っています。