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冬の行事

年賀状 会社関係にはどこまで出す?子供の写真は?上司には送らない?

会社関係の人たちへの年賀状、悩みますよね。

友人同様のお付き合いや、家族ぐるみで交流している同僚もいるけれど、プライベートではまったく付き合いのない人たちもいます。

つき合いの深さで決めていい?それとも役職が重要?
いったいどうするのがマナーなのでしょうか?

そもそも年賀状は、会社の上司や仕事先の人には送るべきものなのでしょうか?

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年賀状は会社の人たちのどこまで出すもの?

会社関係者に年賀状を出すに出すか出さないかは、企業によって考え方がさまざまです。

会社によっては虚礼廃止ということで禁止しているところもありますし、逆に年賀状やお中元・お歳暮などのやりとりが習慣になっている企業もあります。

個人情報の保護のために社員名簿を配らない会社も、最近では多くなっています。

そうなってくると、年賀状を書くためにみんなに住所を聞いてまわるのはかなり大変なこと。

ですので、名簿がない会社では、出したい人は出すけれど、出さなかったからといって「ビジネスマナー違反だ」などととがめられることはないと思います。

でも念のため、部内の先輩などに年賀状を出す慣習があるかどうかは事前に確認してくださいね。

それでは、年賀状のやりとりがある企業の場合、会社の人たちのどこまで出すべきものなのでしょうか?

一般的には、まずは直属の上司に日頃の感謝の意を込めて送ります。

それから、その上の上司、それからお世話になった他の部署の上司などにも、お礼や今年の抱負などを書き添えて送るといいでしょう。

その他、取引先に送ることもありますが、その場合は個人でというより会社の担当者として先方の担当者宛てに送ることになります。

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その場合には、社内で同じ取引先に年賀状が何通も重複して送られていないかを、他の担当者たちと事前に確認し合う必要があります。

年賀状は会社の人にも子供の写真入りでOK?

これについては、賛否両論、さまざまな意見があります。
主なものを上げると、

賛成派

・社内の人の普段とは別の顔が垣間見れて微笑ましい
・アットホームな会社だからお祝いのお礼も兼ねている
・何種類も作る手間が大変

反対派

・公私の区別がついていない印象がある
・子供が授からない夫婦や適齢期で独身の人に失礼では
・子供だけは非常識。せめて家族写真ならOK

もともと「子供の写真入り年賀状」自体が賛否両論のトピックなのですが、会社関係者に送る場合には、上司や社長まで含めて家族のことを話すようなアットホームな会社や、家族ぐるみの行事がある会社などでは、写真入り年賀状はありだと思います。

そうでない場合、特に個人的な付き合いがほぼないような間柄の方たちには、子供の写真入り年賀状とは別の絵柄の年賀状を用意したほうがいいでしょう。

そもそも年賀状は仕事先の上司には送らない?

社内で年賀状を送り合うかどうかについては、前述のとおり会社によってさまざまです。

でも、年賀状を送るのが慣例になっている会社に自身や配偶者がいる場合は、まずは上司に送るのがマナーです。

特に、自分自身が新入社員だった時代に上司に年賀状を送るのが常識だった世代の上司は、部下が上司に送るのは当然だと思っている可能性が高いです。

まとめ

会社や配属部署にまだ慣れていないうちは、年賀状ひとつとっても、どうしたらいいか迷いますよね。

自分の会社の慣習を尋ねるときは、上役に尋ねると本音でなく建て前で答えをくれる場合もあるので、できるだけ自分に近い立場の先輩に本当のところを訊いてくださいね!

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