風邪予防で妊婦のときに助産婦さんに聞いたネギの活用法と飲み物とは?
妊娠中は、風邪をひくのが心配ですよね。
ひいてしまっても、基本的にはお医者さまが出してくれるお薬なら安心なのですが、やっぱりなるべくなら風邪をひかずに過ごしたいですよね。
普段風邪をひきやすいほうなのですが、2回の妊娠中はどちらも助産婦さんに教えてもらった予防法を取り入れて、一度も風邪をひかずに済みました。
そのとき実践していた方法をご紹介しますね。
風邪予防で妊婦のときにやっていたことは?
妊娠中は、口にするものなどいろいろなことが気になりますよね。
私は、特に一人目のときはとても神経質になりすぎて、薬類は絶対に飲まないようにしていました。
今考えると、産婦人科でお医者さまが処方してくださる薬ならちゃんと赤ちゃんに影響のない弱い薬なので大丈夫なんですけどね、その頃はそうおおらかに考えるココロの余裕はありませんでした^^;
妊娠期間中を通して、
・普段あまり食べなかったものでも体にいいものはとるようにする(私の場合は野菜はもともと好きなので、レバーなどを頑張ってとりました。)
・つわりが終わって安定期に入ってからは、毎日30分~1時間はウォーキングして、めぐりのいい体にする。
・体を冷やさない!お腹と足元は特に温める。
などはずっと気をつけていました。
3つ目の「体を冷やさない」についてですが、私は定期健診で助産院に行ったときに、ショートストッキングを履いていただけで怒られました。ストッキングを履く場合は必ず靴下を重ね履きして、足首は冷やさないように、とのことでした。
あ、手洗いとうがいは、妊婦さんじゃなくても必須ですよ~。
手洗いは水だけじゃなく石けんも使うほうが効果的です。うがいのほうはうがい薬なしで水だけでも、うがいをしないより40%もウィルス予防になるそうです。
風邪予防にネギはネギでも玉ねぎを…どう使う?
妊婦生活を通して、というか妊娠中の冬のあいだずっと風邪を防ぐことができた一番の理由は、これかな~?と思っています。
助産婦さんに教わった予防法なのですが、玉ねぎをみじん切りにしたとき、目が痛くなる成分がガンガン出ますよね。
その、ガンガン成分が出ている玉ねぎのみじん切りを口元ちかくに持ってきて、口を開けて口で息をするようにして成分をしばらく吸い込むんです。
(目のほうはぎゅっとつぶるなりして、ちょっとガマンしてくださいね~)
のどが少しでも荒れていると、その荒れている部分がヒリヒリします。
その状態で、数十秒から数分口で息をしていると、だんだんヒリヒリが弱まってきます。
私はだいたいのどから風邪が始まるタイプなのですが、これをちょくちょくやっていたら、ヒリヒリが「のどが痛い」と感じるレベルになる前に抑えられるので、それで風邪をひかずに済んだのではないかと思います。
玉ねぎはお料理のベースとしてしょっちゅう登場する食材なので、みじん切りでもくし切りでも、とにかく玉ねぎを包丁で切るたびに口元に近づけて…を習慣にするといいと思います。
うがい薬並みの殺菌作用があると思いますよ。
風邪がのどから来るタイプの方には特におすすめです。
夜寝るときにベッドサイドテーブルなどに玉ねぎのみじん切りを置いておくという人の話も聞いたことがありますが、ゴキブリが玉ねぎの香りを好むというのも聞いたことがあったので、夜じゅう置いておくのはちょっと害虫が心配で実践できませんでした。
でも、たった1~2分でもほんとに、効果てきめんでしたよ。
妊婦さんの風邪予防にいい飲み物は?
これは、カフェインをまったく摂らないようにしている妊婦さんにはちょっとおすすめしにくいのですが、紅茶は風邪やインフルエンザの予防になります。
私自身は、一人目のときはほんとうにあれもこれも気をつけすぎて、カフェインもまったく摂らないようにしていたので一人目のときには実践していないのですが、
二人目のときにお世話になった助産婦さんに、予防効果があるとお聞きして、風邪もインフルエンザもかなり流行っていた年だったので、実践してとても安心していられました。
気をつけなければいけないのは、紅茶にミルクを入れてミルクティーにすると、予防効果が薄れてしまうこと。
テアフラビンという紅茶のなかの有効成分がミルクのなかのタンパク質と一緒になると、雑菌作用を弱めてしまうんだそうです。
私はもともと紅茶はミルクティー派だったので、助産婦さんに教えていただいていなければせっせとミルクを入れて飲んでいたところでした^^;
うがいに使っても効果はあるそうですので、紅茶を飲まない方でしたら紅茶うがいをおすすめします。
まとめ
妊娠後期は特に、咳をするとお腹が張りそうで、風邪をひくのが心配ですよね。
ぜひ、上記の玉ねぎ作戦でのどから来る風邪を予防してくださいね!