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健康

医者が風邪をひかないのはなぜ?予防法や治し方も特別なの?

ずう~~~っと疑問に思っていたんです。

お医者さんって、大勢の患者さんと接していて
どうして風邪やインフルエンザをもらってしまわないんだろうかって。

お医者さんにもよると思いますが、最近やっとその理由がわかってきました。

お医者さんたちの、風邪をひかないわけや予防法、かかってしまったときの治し方などをお伝えします。

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お医者さんって風邪をひかないの?

お医者さんといえど人間ですので、風邪をひく人はひく、ひかない人はひかない、という感じで、全員がひかないというわけではないようです。

でも、やはり一般の方たちより風邪をひきにくいことは確かなようです。

風邪をほとんどひかないお医者さんたちの中には、
「緊張感がずっとあるからかな」
「大勢の患者さんたちに長年接してきて一般の方たちよりも免疫力がついたのかも」
などと自己分析している方たちもいらっしゃいます。

他にも、
「大勢の患者の症状を見てきているので、あ、これは風邪にかかりそうだなと自分でピンとくるから早めに対処ができる」
というのをほとんど風邪にかからない理由に挙げている方もいらっしゃいました。

風邪が流行っている時期などに病院に行くと特に、「なぜいつもお医者さまは風邪をひかないでいられるんだろう」と思ってしまいますが、実際に10年にいっぺんくらいしか風邪をひかないお医者さんたちもいれば、私たちが気づかないだけで時々は風邪をひいているお医者さんもいるんですね。

お医者さんの風邪予防法とは?

何人ものお医者さんが、一般の人たちと同様、うがい、手洗いをこめまにするなど、基本的なことに気を付けているとおっしゃっていました。

その他、この間テレビに出演されていたお医者さんのお話では、10分から20分に一度は水分をとるようにして予防しているとのこと。

一回に飲む量はほんのちょびっとでいいそうです。

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風邪のウィルスは20分で体内に侵入してしまうので、うがいを1時間に1回してもウィルスを防ぐことはできないけれど、20分に一度水分をとれば、ウィルスが口から侵入していても、ウィルスを胃に流し込んで胃酸で死滅させることができるんだそうです。

たしかに、20分に一回うがいをしに行くのでは大変そうですが、20分に一回水やお茶をゴクッとひとくち飲むだけならできそうですよね。

テレビに出ていたそのお医者さんは、診察のときは自分も患者さんもマスクをつけずに密閉された空間にいるけれど、それでずっと予防できていて、一度も仕事を休んだことがないんだそうです。

お医者さんならではの風邪の治し方ってある?

風邪をひいてしまった場合には、お医者さんたちもやはり早めに寝て休養をとることが一番いいとおっしゃっていました。

ただし、お医者さんたちって実は、一般の人たちよりも風邪の薬をあまり飲まないんだそうです。

たしかに、私の知り合いの薬剤師さんも、血圧が140ほどあるけれど薬は飲んでいないと言っていました。

お医者さんや薬剤師さん、看護師さんなどのほうが、私たちよりも薬を使っていないのが実情のようです。

先ほどのテレビに出ていたお医者さんは、「多少の咳や鼻水は、薬であまり止めないほうがいいんです。体内の悪いウィルスを排出しているんですから。」とおっしゃっていました。

風邪をひいても、ひき始めにすぐに病院に行って薬をもらうのではなく、病院に行くのはどんどん悪化していくときだけで、それよりも休養が大事だというのが結論です。

まとめ

昔、派遣会社に登録したときに、病院の受付のお仕事を打診されたのですが、病気や風邪などがうつってしまうのが心配で、お断りしてしまったんですよね。

午後早くに終わる仕事で、子供が小さい主婦には願ってもない好条件だったのですが。。

でも、その時にその病院でのお仕事を受けていたら、逆に免疫力がぐんっとついて、今よりも風邪などかかりにくい体質になっていたのかもしれないですね^^。

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