お中元で喜ばれる品とは?現金や商品券を贈るのはあり?
お中元用の贈り物にも、最近ではさまざまなものが出ています。
迷うくらい色々な商品がありすぎて、贈るほうとしては逆に困ってしまうほどですが、もらって嬉しいお中元を差し上げられて、相手の方に喜んでいただければ、それ以上のことはないですよね。
実際に、お中元で喜ばれる品というものはどういったものでしょうか。
お中元で喜ばれる品は?もらって嬉しいものはどんなもの?
最近では、色々な商品をお中元で贈ることができます。
でも、時代が変わっても、実際には喜ばれる品というのは昔からあまり変わっていないようです。
実際に贈って喜ばれる品をいくつか挙げてみますね。
洋菓子はもらって嬉しい方が多いお中元です。
他にも、カタログギフトもやはりほとんどの方に喜ばれます。
お中元に限らず、結婚式の引き出物から葬儀のお香典返しなど様々なシーンで利用されることの多いカタログギフトですが、人付き合いの多い方は贈答品も数多くいただくものですので、好きなものをカタログの中から選ぶことが出来るカタログギフトは、贈る側にとっても貰う側にとってもありがたいシステムですよね。
あとは、定番のお酒、加工品のハムやソーセージなども人気です。
時代が変わっても、貰って喜ばれる品はあまり変わりません。
ちなみに和菓子は、実はそこまで人気がありません。
和菓子を贈る際には、先方やご家族に和菓子好きな方がいらっしゃるかどうか確認してからのほうが良いようです。
その他、女性と男性でも貰って嬉しい商品はかなり違ってきます。
女性に贈って喜ばれる品としては、洋菓子やカタログギフトが一番のようです。
男性に贈って喜ばれる品としては、お酒類が一番です。
夏のお中元の定番であるビールはその筆頭ですよね。
ちなみに、私の実家の父は下戸ですが、それでもビールを頂くと娘夫婦に喜ばれるのでありがたく頂いています。
贈ってくださっている側は、きっと父が下戸とは知らずに長年送り続けてくださっているのだと思います^^:
お酒の次に男性に喜ばれるのは、カタログギフトです。
このように、贈る相手によって喜ばれる品は変わってきますので、基本は誰にでも喜ばれる商品を選べば安心ではありますが、家族構成や好みなどもわかる範囲で普段からリサーチしておくといいですね。
その他、贈る人のセンスが良いと感じられる貰って喜ばれる品としては、老舗や名店の商品があります。
普段、自分では購入しないような商品をもらえれば、とても喜んでいただけると思いますよ。
お中元に現金を送るのはあり?なし?
お中元では、お菓子・酒・加工食品・カタログギフトなど様々な商品を贈ることができます。
でもそんな中、現金を贈るのがマナー違反でないのなら、お金で品物を買って贈るよりもむしろ現金をそのまま差し上げたいと考える人もいます。
現金を贈って喜んでもらえるのでしょうか。
お中元で現金を贈ることは、相手に失礼にはならないのでしょうか。
お中元で現金を送ることは、決して悪いことではありません。
昔からお中元にはお菓子やお酒類を贈るのが当たり前になっていましたが、最近では現金を贈る人もいて、現金を送ること自体悪いことではありません。
贈る相手に喜んでもらえる品が無さそうな場合や、お菓子など品物はいらないと贈られる側が思っている場合などには、変に品物を送るよりは、現金を送ったほうが喜んでもらえます。
ただし、現金を渡すときには気遣いが必要です。
日頃から習い事でお世話になっている先生などにお中元に現金を渡す場合は、毎月の月謝の半額程度を複数の生徒の連盟で渡すようにしたほうが、受け取る方もそれぞれにお返しをする必要もないので、喜ばれます。
現金を渡す時には、封筒に入れるよりものし袋に入れてから渡すのがマナーとなります。
表書きには、「お中元」、「お礼」などと書いてから渡すようにしてくださいね。
お中元に商品券やギフト券、図書券などのカード類はあり?
お中元に商品券や図書カードなどを送りたいという方もいらっしゃいます。
贈り物は、商品でなければいけないということはありません。
最近はカタログギフトもすっかり違和感なくお中元の定番になりましたので、同様の感覚で商品券や図書カードなどを贈っても喜んでもらえます。
マナー違反にもなりませんので、受け取る側が喜んでくれそうなのであれば、商品券や図書カードを贈っても特に問題はありません。
品物ではなくこういった券やカードを渡すのは、受け取る側が品物をあまり欲しがらないような方の場合には特に有効です。