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健康

風邪におすすめのアロマレシピの基本編をご紹介します!

2017/02/03

普段はどちらかというとリラックス系のアロマのレシピを多用している我が家ですが、今年は受験生がいるため、風邪予防にもアロマを活用してみました。

風邪予防と言えば、もちろん基本はうがいと手洗いですよね。

それから、乾燥を避けることと、十分な栄養、たっぷりの睡眠。

その他に、我が家の場合は毎年「バンラン茶」という漢方のお茶などにも頼ったりしていますが、アロマの精油もなかなかの優れものです。

風邪予防などにいいと言われているアロマはいくつもありますが、ここでは、風邪やインフルエンザの予防におすすめのアロマレシピの中で、一番簡単に作れるものをご紹介します。

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風邪におすすめのアロマとは?

風邪におすすめの精油(アロマ)はいろいろありますが、ポピュラーで手に入りやすいものは、以下の3種類です。

・ティートリー

・ユーカリ・ラディアタ

・ラベンダー

ティートリーには抗菌作用があると言われています。

細菌やウィルス、真菌などにも効果があると言われているので、風邪の予防にもよく使われているアロマです。

ユーカリは、主に呼吸器系のトラブルのケアにいいと言われているアロマです。

以前お世話になった整体の先生は、ユーカリで毎日うがいをしているので、お客さんの風邪もうつらないし、インフルエンザにも何十年もかかったことがないとおっしゃっていました。

うがいの場合は、コップに半分くらいの水に1、2滴をたらすのだったと思います。メモはしていなかったので、うろ覚えですみません。。

ユーカリには2種類あって、呼吸器系のケアにいいのは「ユーカリ・ラディアタ」のほうです。もう一つの「ユーカリ・レモン」のほうは、関節炎のケアや虫よけに効くと言われています。

ラベンダーは、私は普段は主に夜寝るときのリラックス効果のために使っていますが、鎮静・抗菌作用にもすぐれているので、風邪の予防にも最適です。

風邪用のアロマレシピ

前章でご紹介した3つのアロマを使って作る、風邪予防の基本のスプレーのレシピをお伝えしますね。

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我が家もこのレシピでスプレーを何本か作って、子供にも持たせています。

用意する材料は以下になります。

・ティートリーの精油……15滴
・ユーカリ・ラディアタの精油……10滴
・ラベンダーの精油……5滴
・無水エタノール……5ml
・精製水……25ml

これで、約30mlのアロマスプレーができますので、30ml以上入るスプレー容器に入れてください。

この基本レシピにプラスして、風邪が鼻からくるタイプの方はペパーミントを2、3滴、のどからくるタイプの方の場合はサイプレスを同じく2、3滴加えてもOKです。

出来たアロマスプレーは、マスクにシュッシュと吹きつけたり、ハンカチにスプレーしたり、市販の抗菌スプレー同様、除菌したいところどこにでも吹きつけて使うことができます。

さらに強力な風邪予防スプレーのレシピはこちらに書きました。
【関連記事:アロマを使ったインフルエンザ対策は?スプレーの作り方は?

アロマは風邪に効くかについて

日本では精油(アロマ)は医薬品ではないので、「効果がある」などと言ってはいけないのだと思いますが、フランスなど、国によってはアロマを医療用として認めているところもありますよね。

日本にも昔からあるさまざまな「おばあちゃんの知恵」的なものたちもそうですが、昔から脈々と伝えられてきた療法やレシピのなかには、実際に効果があるものもいっぱいあるかと思います。

それに、我が家では上の子が小さい頃、ステロイドの代わりにアロマ軟膏を出してくださるお医者さまに巡り合えて、医薬品でなくても効果があるものがあるのだということは体感済みです。

なので、風邪にも「効いている」と私は思っていますが、同じく愛用している漢方のバンランチャ同様、どちらかというと我が家では予防的に多用している感じです。

でも毎日必ず使えているわけではないので、使い忘れてひいてしまったら仕方ない、ということで西洋薬に頼るようにしています。

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