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引越しの準備って?手伝いのお礼は?挨拶は一人暮らしの女性は不必要?

今まで自宅から学校に通っていた女性が、進学や就職で親元を離れて1人暮らしをしなければならなくなった場合、引越しの準備はどのようなことをしなければいけないのか、不安になることと思います。

初めての引っ越しにあたって、まず何をすればいいか、友人や家族、親戚などに手伝ってもらったときのお礼、引越し先での挨拶のことなどをお伝えします。

引越しの準備ってまず何をすればいい?

自宅を出て一人暮らしを始める場合、引越し先が決まったらまずすることは、何を家から持っていくのか、何を新しく購入するのかを決めることです。

まずは自宅から持っていけるものを決めてから、1人暮らしをする上で最低限必要な物を買い足すようにします。

そうしないと、あれやこれやの出費が積み重なって、いつの間にかものすごい額になってしまいますので(体験者は語る…(^^;)

1人暮らしをするために購入するものを決めたら、お店から運んでもらえるものなのか、自分で運ばなければいけないものなのかを分けてから、準備をしなければいけません。

あとは引越しをする日程を決めます。

引越しの日時が決まったら、荷物を業者に任せるのか、自分で運ぶのかなどを決めます。

一人暮らしの場合、荷物はそこまでの量ではないと思いますので、業者に依頼するほどでもないと思う場合や節約したい場合は自分でやることになりますが、すべて1人で運ぶのは、さすがに難しいですよね。

その場合、友人や家族、親戚等の知り合いなどに一緒に運んでもらうことになると思います。

引越し前後のスケジュールを自分で決めたら、引っ越す日に手伝ってもらえるように、お手伝いの方たちには日程を早めに伝えてくださいね。

それ以外に引越しまでにすることは、住人全員で引っ越すのなら色々とあるのですが、自宅から一人で出る場合には家族が引き続き自宅に残っていると思いますので、引越しで後にする家については急いですることはほとんどありません。

たとえば、郵便局と転送サービスがある宅急便会社への転送届けの提出も通常は必要ですが、家族に郵便物を受け取ってもらえるようでしたらそれほど急ぐ必要もありません。

今後ずっと使わないだろうと思われるものを処分するのにも、引越しはまたとないチャンスなのですが、これも家族に文句を言われないようでしたら急ぐ必要はありません。

どちらも、頃合いをみてやってくださいね。

あと、住民票の移動は、引越し後14日以内に引越し先の管轄の役所で転入届けを出す必要がありますので、

・学生で、実家を離れるのは一年未満で、そのあと実家には戻らない予定

・学生で、実家を離れるのは一年以上を予定しているが、週末や季節ごとの休みなどにちょくちょく帰省して、実質実家が本拠地となっている人

のどちらかにあてはまる場合は住民票はそのままでいいのですが、それ以外の人は引越し前に管轄の役所に行って転出届は提出しておくと、引越し先で期間内にスムーズに転入届けが出せると思います。

引越し先についての準備は以下になります。

・ネット回線の申し込み
・電気、ガス、水道の申し込み
・固定電話の申し込み(必要な場合)
・住民票を移す(一部の学生以外)

このうち、電気、ガス、水道などは引越し先の家の管理をしている不動産会社が立ち合って開通してくれると思いますので、不動産やさんの指示をあおいでください。

固定電話も、スマホがあればそれほど困ることはないと思いますので、引越し先に落ち着いてからでも大丈夫です。

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住民票は、先ほども書いたとおりです。
一部の学生さん以外は転居後14日以内に届けるよう法律で決まっています。
守らなかったら罰金になると明記されています。

でも、実際には数か月の間に手続きに行けば、ちょっと注意されるくらいで全然大丈夫だそうですし、そもそも一部例外の学生の定義自体が、解釈次第で学生さん皆が当てはまるのでは?と思うくらいアバウトなものですので、最終的に提出すればOKのようです。

気を付けなければいけないのは、ネット回線の申込みです。

我が家の引越しの事例ですが、春に引越しをしたときに、引越す直前に電話で申し込みをしたところ、「回線の開通工事が目先2週間以上予約がいっぱいです」と言われて、その間は家でネットが使えずとても不便な思いをしました。

特に春先に引越す方の場合、ネット回線の申込みはなるべく早めに、引越す前にしたほうがいいかと思いますよ。

引越しの手伝いをしてもらったお礼は?

さて、引越し当日、友人・知人や家族・親族などのおかげで引越しも無事完了して生活ができるようになったら、手伝いをしてくれた人たちにお礼をする必要がありますよね。

もちろん、友人・知人や親族などは純粋に見返りなしにお手伝いをしてくれているのだと思いますが、やはり何かの形でお礼はした方がいいです。

お礼といっても金銭を渡すのではなく、別の形でお礼をしたほうが相手に対して失礼がありません。

相手に失礼がなく、今から1人暮らしをする自分にも負担がかからないようにするには、最適なお礼として、食事をご馳走するのがいいのではないかと思います。

手伝ってくれた人にも気を使わせる必要もないので、みんなで一緒に引越しをした日に食事をご馳走してお礼に帰ると相手からも喜んで応じてくれます。

何か粗品を贈ることもできますが、手伝ってもらった人たちが知り合いばかりなので、そんなものを求めていないと思います。

ちょっと豪華な食事にするか、時間がない場合は、お寿司でも取ってから引越し先のアパートで一緒に食べると盛り上がりますし、喜んでもらえます。

一人暮らしの女性は引越しの挨拶はしないほうがいい?

引越しが完了すると、あとは近所への挨拶周りとなります。

アパートであれば、両隣と上の階と下の階の部屋へ挨拶に行くのが一般的ですが、家族や男性であれば挨拶をしても大丈夫ですが、女性の1人暮らしの場合は、挨拶に行くべきなのでしょうか?

万が一女性の1人暮らしということがわかって、変な男性などが住んでいる場合は、むやみに挨拶に行くとあとでトラブルのもとになりかねません。

そうなると、折角引っ越してきたのに、直ぐに別の場所に引っ越さなければ行けなくなってしまします。

そうならないようにする為に、挨拶に行かない方が良いケースもあります。

できれば挨拶をしたほうが近所付き合いなどもできて災害のときや具合が悪くなったときなどにも助け合えるので本来はいいのですが、明らかに女性の1人暮らしということが「わかってしまう」ことを避ける必要もやはりあります。

相手が女性であれば挨拶に行ってもいいのでしょうが、男性の1人暮らしであれば、行かない方がいいかもしれません。

その時の近隣に住んでいる人の形態によっても対応を変えたほうがいいでしょう。

せっかく引っ越してきたのに、また、引っ越さなければならなくなるのでは悲しいですよね。
そうならないよう、用心することは大切だと思います。

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